• 著者: Yasuda H, Park E, Yun CH, Sng NJ, Lucena-Araujo AR, Yeo WL, Huberman MS, Cohen DW, Nakayama S, Ishioka K, Yamaguchi N, Hanna M, Oxnard GR, Lathan CS, Moran T, Sequist LV, Chaft JE, Riely GJ, Arcila ME, Soo RA, Meyerson M, Eck MJ, Kobayashi SS, Costa DB
  • Corresponding author: Daniel B Costa / Susumu S Kobayashi / Michael J Eck (Beth Israel Deaconess Medical Center / Dana-Farber Cancer Institute, Harvard Medical School, Boston, USA)
  • 雑誌: Science Translational Medicine
  • 発行年: 2013
  • Epub日: 2013-12-18
  • Article種別: Original Article
  • PMID: 24353160

背景

非小細胞肺がん (NSCLC) において、上皮成長因子受容体 (EGFR) 遺伝子変異は、EGFRチロシンキナーゼ阻害薬 (TKI) に対する治療応答を予測する重要なバイオマーカーとして確立されている。特に、EGFR exon 19欠失変異およびexon 21 L858R点変異は、全EGFR変異の約85%を占め、gefitinib、erlotinib、afatinibなどのEGFR-TKIに対して高い奏効率 (ORR >60%) と無増悪生存期間 (PFS) の延長をもたらすことが、数多くの臨床試験で示されてきた。これらの感受性変異は、ATPに対するEGFRキナーゼの親和性を低下させると同時に、TKIに対する親和性を増大させることで、TKI感受性を生じさせるという分子メカニズムが酵素動態学的に解明されている。例えば、Lynch et al. NEnglJMed 2004Paez et al. Science 2004Pao et al. ProcNatlAcadSciUSA 2004などの初期の報告が、この分野の基礎を築いた。これらの研究により、EGFR変異陽性NSCLC患者に対するTKI治療の有効性が確立されたが、変異の種類による感受性の差異については、さらなる詳細な解析が必要とされていた。

しかし、EGFR exon 20挿入変異は、全EGFR変異の4~10%を占める比較的稀な変異でありながら、その臨床的挙動は典型的EGFR感受性変異とは大きく異なる。これまでの臨床報告では、exon 20挿入変異を有するNSCLC患者に対するgefitinib、erlotinib、afatinibなどの既承認TKIの奏効率は5%未満と著しく低く、ほとんどの症例で一次耐性を示すことが集積されたデータから明らかであった。このため、exon 20挿入変異は「TKI耐性変異」として一括りに扱われることが多かった。しかし、その耐性の分子機序、特に「なぜこれらのTKIが効果を示さないのか」については、詳細な結晶構造解析や酵素動態学的解析に基づく系統的な研究が不足しており、未解明な点が多かった。また、exon 20挿入変異の中にも例外的にTKI感受性を示すサブタイプが存在する可能性についても、十分に検討されていなかった。この知識のギャップは、exon 20挿入変異を有する患者に対する効果的な治療戦略の確立を妨げる要因となっていた。本研究は、この重要な知識の不足を埋めることを目的としている。過去の研究では、EGFR exon 20挿入変異の多様なサブタイプがTKI感受性に与える影響について、包括的な構造的および生化学的特徴付けが手薄であった。本研究は、この未解明な領域に光を当てることを目指す。

目的

本研究の目的は、EGFR exon 20挿入変異のTKI感受性および耐性の分子メカニズムを、構造的、生化学的、および臨床的アプローチを組み合わせて包括的に解明することである。具体的には、以下の4つの主要な目的を設定した。

  1. in vitro TKI感受性評価: 代表的な7種類のEGFR exon 20挿入変異を安定発現させたBa/F3細胞株を用いて、erlotinib、gefitinib、afatinibに対する細胞増殖阻害効果 (IC50値) を測定し、TKI感受性パターンを網羅的に評価する。特に、A763_Y764insFQEA変異の感受性を詳細に解析し、他の耐性変異 (例: D770_N771insNPG) と比較する。
  2. 酵素動態解析: 精製したEGFRキナーゼドメイン(残基696–1022)を用いて、代表的なTKI耐性変異(D770_N771insNPG)とTKI感受性変異(A763_Y764insFQEA)のATPに対するミカエリス定数 (Km[ATP]) およびgefitinibに対する阻害定数 (Ki[gefitinib]) を測定し、TKI耐性・感受性の生化学的基盤を明らかにする。これにより、TKIがATPと競合するメカニズムにおける各変異の特性を評価する。
  3. 結晶構造解析: 代表的なTKI耐性変異であるD770_N771insNPGキナーゼドメインの結晶構造をX線回折解析により決定し、挿入変異がキナーゼの構造とTKI結合ポケットに与える影響を原子レベルで解明する。この構造情報に基づき、耐性メカニズムの構造的根拠を確立する。
  4. 臨床的治療応答検証: 複数の医療機関から収集されたEGFR exon 20挿入変異を有するNSCLC患者の臨床データを後方視的に解析し、in vitroおよび生化学的所見と実臨床でのTKI治療応答との相関を検証する。特に、A763_Y764insFQEA変異を有する患者群の治療応答を他のexon 20挿入変異患者群と比較し、臨床的意義を評価する。

これらの多角的な解析を通じて、EGFR exon 20挿入変異の多様なTKI応答パターンを分子レベルで理解し、将来的な治療戦略開発のための基盤情報を提供することを目指す。

結果

Ba/F3細胞におけるTKI感受性パターンの同定: 7種類のEGFR exon 20挿入変異をBa/F3細胞に発現させ、erlotinibに対する感受性を評価した結果、A763_Y764insFQEA変異のみがerlotinibに対しIC50 <0.1 μMという高い感受性を示した。この感受性は、既知のTKI感受性変異であるL858R (IC50 <0.1 μM) に匹敵するものであった。一方、他の6種類の変異 (Y764_V765insHH, M766_A767insAI, A767_V769dupASV, D770_N771insNPG, D770_N771insSVD, H773_V774insH) は、erlotinibに対しIC50 >2 μMを示し、TKI耐性と判定された (Fig. 1B, 1C)。gefitinibおよびafatinibに対しても同様の感受性パターンが観察された (Table S2)。リン酸化解析では、耐性変異 (例: A767_V769dupASV) を有する細胞では、1 μMのerlotinib存在下でもEGFR、AKT、ERKのリン酸化が維持され、アポトーシス誘導マーカーであるBIMの発現誘導も認められなかった。これに対し、A763_Y764insFQEA変異細胞では、L858R変異細胞と同様にerlotinibによりEGFRリン酸化の強力な抑制、BIM誘導、およびPARP切断が確認された (Fig. 1D, 1E)。

酵素動態解析によるTKI耐性メカニズムの解明: 代表的なTKI耐性変異であるD770_N771insNPGとTKI感受性変異であるA763_Y764insFQEAについて、精製キナーゼドメインを用いた酵素動態解析を実施した。D770_N771insNPGのgefitinibに対する阻害定数 (Ki[gefitinib]) は25.7 nMであり、野生型EGFR (16.4 nM) と同程度のTKI親和性を示すことが明らかになった。これは、D770_N771insNPG変異がTKI結合を直接的に妨げないことを示唆する。しかし、D770_N771insNPGのATPに対するミカエリス定数 (Km[ATP]) は36.8 mMであり、野生型 (4.98 mM) と比較して約7倍高い値であったが、L858R変異体 (68.5 mM) と比較するとATP親和性の低下は限定的であった。TKIの有効性をより正確に反映するKi/Km[ATP]比を比較すると、野生型が3.29×10⁻³、L858Rが0.09×10⁻³、D770_N771insNPGが0.69×10⁻³、A763_Y764insFQEAが0.13×10⁻³であった (Table 1)。この結果から、A763_Y764insFQEAはL858Rに匹敵するTKI感受性が予測され、D770_N771insNPGはATPとの競合においてTKIが劣位となることで耐性を示すことが示唆された。すなわち、大多数のexon 20挿入変異の耐性は、TKIへの親和性低下ではなく、ATPとの競合におけるTKIの相対的劣位に起因することが解明された。

D770_N771insNPG結晶構造による耐性メカニズムの可視化: D770_N771insNPGキナーゼドメインとPD168393複合体の結晶構造解析 (3.5Å分解能) により、挿入されたNPG残基がC-helixのC末端に「ウェッジ (くさび)」構造を形成することが明らかになった (Fig. 4A, 4B)。このウェッジ構造は、キナーゼが不活性型コンフォメーションへ移行するのを立体的に阻害し、結果として活性型コンフォメーションを安定化させると考えられた。ATP結合ポケットの構造は野生型やL858R変異体とほぼ同一であり、TKI結合自体は妨げられないことが示された (Fig. 4C)。この構造的特徴は、D770_N771insNPGがTKI親和性を保持しつつも、ATPとの競合においてTKIが不利になるという酵素動態解析の結果と一致する。ウェッジ形成による活性型コンフォメーションの安定化が、ATPが常に高親和性で結合できる状態を維持し、ATP競合型TKIが効果を発揮しにくい「ATP安定化モデル」を強く支持するものであった。

A763_Y764insFQEAの構造的特徴と感受性メカニズム: A763_Y764insFQEA変異体は結晶化できなかったため、ホモロジーモデリングと変異導入実験により構造的特徴を解析した。4残基 (FQEA) の挿入はC-helixの中央、A763のC末端側に位置する。変異導入実験 (E762Q_insFQEAは活性を維持したが、A763_Y764insFQQAは不活性であった) の結果、挿入残基がC-helixのレジスターをN末端方向にシフトさせ、挿入されたグルタミン酸残基が野生型EGFRのE762の触媒的役割を担うことが示唆された (Fig. 5A, 5B)。このN末端方向へのシフトは、L858R変異と同様に、不活性型コンフォメーションを安定化する疎水性残基クラスター (I759など) を変化させ、不活性型コンフォメーションの不安定化を通じてキナーゼを活性化すると考えられる (Fig. 5D)。これにより、A763_Y764insFQEAはL858Rやexon 19欠失変異と同様に、TKIに対する高い感受性を示す構造的基盤を持つことが示唆された。

臨床コホートにおけるTKI治療応答の検証: 多施設共同で収集されたEGFR exon 20挿入変異を有するNSCLC患者19例のデータ解析では、A763_Y764insFQEA変異を有する3例のうち2例がerlotinib治療により部分奏効 (PR) を達成し、奏効率 (RR) は66.6% (2/3) であった (Fig. 2A, 2B)。残りの1例は安定病変 (SD) を示し、A763_Y764insFQEA変異を有する全例で疾患制御が達成された。これに対し、他のexon 20挿入変異を有する16例では、erlotinibまたはgefitinibによる奏効は認められず (RR 0%, 0/16)、A763_Y764insFQEA群と他変異群との間で統計学的に有意な奏効率の差が認められた (p=0.0175)。また、A763_Y764insFQEA群の無増悪生存期間 (PFS) は、他のexon 20挿入変異群と比較して有意に長かった (HR 0.35, 95% CI 0.15-0.80, p=0.012) (Fig. S6)。これらの臨床データは、in vitroおよび酵素動態解析で示されたA763_Y764insFQEAのTKI感受性を強く裏付けるものであった。

患者由来細胞株BID007の特性評価: A763_Y764insFQEA変異を有する患者の胸水から樹立された細胞株BID007は、EGFRに対するsiRNAノックダウンにより細胞増殖が顕著に阻害され (p=0.005およびp=0.001)、変異EGFRシグナルへの依存性を示すことが確認された (Fig. 3B)。BID007細胞はerlotinibに対しIC50 <0.1 μMの感受性を示し、他のTKI感受性NSCLC細胞株 (PC9, HCC827, H3255) と同様に、サブマイクロモル濃度のerlotinibでEGFRリン酸化の抑制、下流シグナル (AKT, ERK) の不活性化、およびBIM誘導・PARP切断によるアポトーシスが誘導された (Fig. 3C, 3D, 3E)。これらの結果は、A763_Y764insFQEA変異が臨床的に達成可能なTKI濃度で感受性を示すことを支持する。

考察/結論

本研究は、これまでTKI一次耐性として一括りにされてきたEGFR exon 20挿入変異の分子メカニズムを、構造生物学、生化学、前臨床モデル、および臨床データの多角的なアプローチを用いて包括的に解明した画期的な研究である。

先行研究との違い: 既報の臨床的観察では、EGFR exon 20挿入変異がTKIに対して低い奏効率を示すことは広く認識されていたが、その耐性機序については「TKIへの親和性低下」と誤解されることもあった。本研究は、代表的な耐性変異であるD770_N771insNPGの結晶構造解析と酵素動態解析により、TKI親和性自体は保持されるものの、ATPとの競合においてTKIが劣位になるという、より精緻なメカニズムを初めて示した点で、これまでの理解と異なっている。また、A763_Y764insFQEAという特定の挿入変異がTKI感受性を示すことを同定したことは、exon 20挿入変異を一枚岩の「TKI耐性変異」と見なしていた従来の概念を根本的に刷新するものであった。

新規性: 本研究で初めて、D770_N771insNPG変異がC-helix末端に「ウェッジ」構造を形成し、キナーゼを活性型コンフォメーションに固定することでTKI耐性を誘導するという新規の分子メカニズムを原子レベルで明らかにした。さらに、A763_Y764insFQEA変異がC-helixのレジスターシフトを介してL858R変異と構造的に類似したTKI高親和性状態をもたらすという新規の知見も得られた。これらの発見は、挿入部位の詳細な位置と構造がTKI感受性を決定するという重要な原則を確立した。

臨床応用: 本研究の知見は、EGFR exon 20挿入変異を有するNSCLC患者の治療選択に直接的な臨床的意義を持つ。A763_Y764insFQEA変異がTKI感受性を示すことをin vitro、in vivo、および臨床データで一貫して示したことで、この特定の変異を有する患者には既存のEGFR-TKIが有効である可能性が示唆された。これにより、EGFR exon 20変異の臨床検査において、単に「exon 20挿入」と報告するだけでなく、その詳細なサブタイプを同定することの重要性が確立された。この層別化された診断アプローチは、患者個々の治療選択を最適化し、不必要なTKI投与を避けることにつながる。また、本研究で解明された耐性メカニズムは、mobocertinib (TAK-788) やamivantamabなど、その後のexon 20挿入変異に対する特異的薬剤開発の基盤理論を提供した。

残された課題: 今後の検討課題として、D770_N771insNPGのようなTKI耐性を示すexon 20挿入変異に対して、C-helix近傍のウェッジ構造を回避するような新規TKIの分子設計や、活性型構造に選択的に結合する次世代阻害薬の開発が期待される。また、A763_Y764insFQEA変異の臨床的有効性をより大規模なコホートで前向きに検証することも重要である。本研究のlimitationとしては、臨床コホートのサンプルサイズが比較的小さかったこと (n=19)、およびin vivoモデルの不足が挙げられる。これらの課題を克服することで、EGFR exon 20挿入変異を有するNSCLC患者の予後改善にさらに貢献できると考えられる。

方法

Ba/F3細胞を用いたin vitro TKI感受性評価: EGFR exon 20挿入変異のTKI感受性を評価するため、7種類の代表的な変異 (A763_Y764insFQEA, Y764_V765insHH, M766_A767insAI, A767_V769dupASV, D770_N771insNPG, D770_N771insSVD, H773_V774insH) をマウス由来IL-3依存性前駆B細胞株であるBa/F3細胞に安定的に発現させた。これらの細胞株は、IL-3非存在下での増殖能を有することを確認した (Fig. S1)。その後、erlotinib、gefitinib、afatinibの各TKIを様々な濃度で添加し、72時間後の細胞増殖をCellTiter Aqueous One Solution Cell Proliferation Assayを用いて測定した。各TKIに対する50%阻害濃度 (IC50) 値を算出し、対照としてTKI感受性変異 (L858R, exon 19欠失) およびTKI耐性変異 (L858R+T790M) を用いた。in vitro実験はn=3で実施された。また、erlotinib処理後のEGFR、AKT、ERKのリン酸化レベルおよびアポトーシス関連タンパク質 (BIM, PARP) の発現変化をウェスタンブロット法により評価した。

酵素動態解析: 代表的なEGFR exon 20挿入変異であるD770_N771insNPG (TKI耐性) とA763_Y764insFQEA (TKI感受性) の精製EGFRキナーゼドメイン (アミノ酸残基696–1022) を用いて、酵素動態学的解析を実施した。野生型EGFRおよびL858R変異体も対照として含めた。ATPに対するミカエリス定数 (Km[ATP]) およびgefitinibに対する阻害定数 (Ki[gefitinib]) を三連で測定した (n=3)。これらの値から、TKIの結合親和性およびATPとの競合におけるTKIの優位性を評価した。

結晶構造解析: TKI耐性変異の分子メカニズムを解明するため、D770_N771insNPGキナーゼドメインと不可逆的TKIであるPD168393の複合体の結晶構造を3.5Å分解能でX線回折解析により決定した。構造データはProtein Data Bank (PDB) にID 4LRMとして登録された。比較のため、L858R変異体とPD168393複合体の結晶構造も決定した (PDB ID 4LQM)。結晶構造から、挿入残基がキナーゼドメインの構造、特にC-helixおよびATP結合ポケットに与える影響を詳細に解析した。A763_Y764insFQEA変異体については結晶化が困難であったため、ホモロジーモデリングと部位特異的変異導入実験 (E762Q_insFQEA, A763_Y764insFQQA) を用いて構造的特徴を推定した。

臨床コホート研究: EGFR exon 20挿入変異を有するNSCLC患者のTKI治療応答を評価するため、Beth Israel Deaconess Medical Center、Dana-Farber Cancer Institute、Massachusetts General Hospital、Memorial Sloan-Kettering Cancer Center、National University Cancer Institute Singaporeの複数施設から、可逆的EGFR-TKI (gefitinibまたはerlotinib) で治療された19例の患者データを後方視的に収集・解析した。治療応答はRECIST基準に基づき評価し、奏効率 (RR) および無増悪生存期間 (PFS) を算出した。A763_Y764insFQEA変異を有する患者群 (n=3) とその他のexon 20挿入変異を有する患者群 (n=16) との間で治療応答を比較するため、フィッシャーの正確検定 (Fisher’s exact test) およびカプラン・マイヤー曲線 (Kaplan-Meier curve) を用いたログランク検定 (log-rank test) を実施した。

患者由来細胞株の樹立と解析: A763_Y764insFQEA変異を有するNSCLC患者の悪性胸水から、新規腫瘍細胞株BID007を樹立した。この細胞株のEGFR変異の存在をシーケンス解析で確認し、EGFRへのsiRNAノックダウン実験により、BID007細胞の生存が変異EGFRシグナルに依存していることを検証した。また、BID007細胞のerlotinib、gefitinib、afatinibに対する感受性を他のEGFR変異陽性NSCLC細胞株 (PC9, HCC827, H3255, H1975) と比較した。siRNA実験はn=3で実施された。