• 著者: Doroshow DB, et al.
  • Corresponding author: Roy S. Herbst (Yale Cancer Center, Yale University School of Medicine, New Haven, CT)
  • 雑誌: Clinical Cancer Research
  • 発行年: 2019
  • Epub日: 2019-03-01
  • Article種別: Review
  • PMID: 30824587

背景

非小細胞肺癌 (NSCLC) は全肺癌の約85%を占め、診断時に切除不能または転移性であることが多い。長年にわたりプラチナベース化学療法が標準治療であったが、2015年以降、免疫チェックポイント阻害薬 (ICI) の登場により治療パラダイムが大きく転換した。特にPD-1/PD-L1軸を遮断する抗体薬がNSCLC進行期において2次治療・1次治療で次々と承認され、一部の患者では長期生存が得られるようになった。例えば、Brahmer et al. NEnglJMed 2015Borghaei et al. NEnglJMed 2015の研究は、ニボルマブがドセタキセルと比較してOSを改善することを示し、ICIがNSCLC治療の新たな選択肢となることを確立した。また、Reck et al. NEnglJMed 2016の研究では、PD-L1高発現患者においてペムブロリズマブ単剤療法が化学療法を上回る効果を示すことが報告された。

一方で、ICIの奏効予測バイオマーカーは不完全であり、PD-L1発現は診断的有用性を持つものの予測精度に限界があることがRizvi et al. Science 2015などの研究で示されている。さらに、Pardoll et al. NatRevCancer 2012が免疫チェックポイントの概念を提唱して以来、その臨床応用は急速に進んだが、原発性および後天性抵抗性メカニズムの多様性、特定の分子変異 (EGFR/ALK) を有する患者へのICIの適用可否、化学療法・抗血管新生療法との最適な組み合わせ戦略など、多くの科学的課題が未解明なままである。特に、PD-L1陰性腫瘍やEGFR/ALK変異陽性腫瘍におけるICIの有効性は限定的であり、これらの患者群に対する効果的な治療戦略が不足している。本ReviewはYale Cancer Center、スペインClinical Universidad de Navarra等の国際共同著者グループによる包括的な総説であり、これらの課題に対する現状と今後の方向性を提示することを目的としている。

目的

本総説の目的は、非小細胞肺癌 (NSCLC) における免疫チェックポイント阻害剤 (ICI) の主要な臨床試験エビデンスを整理することである。具体的には、PD-L1、腫瘍変異負荷 (TMB)、腫瘍炎症シグナチャーといったバイオマーカーの現状と限界を詳細に論じる。PD-L1発現はICIの効果予測に用いられるが、その予測精度には限界があり、PD-L1陰性患者でも奏効するケースが報告されているため、より高精度なバイオマーカーの開発が急務である。さらに、ICIに対する原発性および後天性抵抗性メカニズムを解明し、これらの抵抗性を克服するための組み合わせ戦略や次世代標的分子の現状と今後の方向性について考察する。最終的に、NSCLC患者の治療成績を向上させるための、より効果的なICI利用戦略の確立に貢献することを目指す。

結果

2次治療におけるICIのエビデンス: 2015年に発表されたCheckMate 017試験 (扁平上皮癌、n=272) では、ニボルマブがドセタキセルに対してOS中央値9.2 vs. 6.0ヶ月 (HR 0.62, 95% CI 0.47-0.80) と有意な改善を示した。CheckMate 057試験 (非扁平上皮癌、n=582) では、ニボルマブがOS中央値12.2 vs. 9.5ヶ月 (HR 0.75, 95% CI 0.63-0.91) と同様に有意な改善を示した。後者のPFS中央値は2.3 vs. 4.2ヶ月と化学療法群が数値上は上回ったが、PD-L1高発現サブグループでOS利益が顕著であり、PD-L1が予測的バイオマーカーとして非扁平上皮癌で機能する初期根拠を示した (扁平上皮癌では相関なし)。これらの結果に基づき、ニボルマブは2次治療以降の転移性NSCLCにFDA承認された。Herbst et al. Lancet 2016によるKEYNOTE-010試験 (PD-L1 TPS≥1%のNSCLC) では、ペムブロリズマブ 2 mg/kgでmOS 10.4ヶ月、10 mg/kgでmOS 12.7ヶ月 (ドセタキセルは8.5ヶ月) とともに有意な改善が示され (2 mg/kg: HR 0.71, p=0.0008;10 mg/kg: HR 0.61, p<0.0001)、PD-L1 TPS≥50%ではさらに大きな利益があった。アテゾリズマブ (抗PD-L1抗体) については、Phase II POPLAR試験でOS 12.6 vs. 9.7ヶ月 (HR 0.73, p=0.04) の改善が示され、続くPhase III OAK試験 (n=850) でOS 13.8 vs. 9.6ヶ月 (HR 0.73, p=0.0003) が確認され承認に至った。デュルバルマブ (抗PD-L1抗体) の単腕試験ATLANTICでもPD-L1発現との相関が認められたが、PD-L1陰性でも6.6%に奏効が観察され、PD-L1の限界が示された (Table 1)。

1次治療・単剤ICIのエビデンス: KEYNOTE-024試験 (PD-L1 TPS≥50%の未治療NSCLC、n=305) では、ペムブロリズマブ vs. 化学療法でPFS (10.3 vs. 6.0ヶ月, HR 0.50, p<0.001) ・OS (30.0 vs. 14.2ヶ月, HR 0.63, p=0.002) ともに顕著な改善が示された。化学療法群の82/151例がペムブロリズマブにcrossoverしたにもかかわらずOS利益が維持されたことは特筆に値する。この試験により、ペムブロリズマブはPD-L1 TPS≥50%の未治療NSCLCの標準治療となった。KEYNOTE-042試験 (TPS≥1%) では、mOS 16.7 vs. 12.1ヶ月 (HR 0.81) の改善が全体集団で認められたが、TPS 1〜49%サブグループでの探索的解析では有意差が限定的であり、ペムブロリズマブ単剤の1次治療はTPS≥50%を対象とすることが適切という見解が強化された。一方、CheckMate 026試験 (PD-L1 TPS≥1%または≥5%の未治療NSCLC) では、ニボルマブがPFSでもOSでも化学療法との有意差を示せず (TPS≥50%のサブグループでも同様) 陰性に終わった。この結果は、化学療法群の中央OS 13.2ヶ月が想定より良好であったことなどが影響した可能性がある。同試験のTMB探索的解析では、TMB高値 (≥10 mut/Mb) 群でニボルマブの応答改善が示唆された。

1次治療・化学療法との組み合わせ (chemo-IO) のエビデンス: 化学療法とICIの組み合わせは、PD-L1発現によらず幅広い患者への利益が期待されるアプローチとして検証された。KEYNOTE-021 (Cohort G、Phase IIパイロット、n=123) で、カルボプラチン+ペメトレキセド±ペムブロリズマブのORR 55% vs. 29% (p=0.0016) という顕著な奏効率差がFDA承認の根拠となった。第III相KEYNOTE-189試験 (非扁平上皮未治療NSCLC、n=616) では、Gandhi et al. NEnglJMed 2018が報告したように、ペムブロリズマブ+カルボプラチン/ペメトレキセドがPFS中央値8.8 vs. 4.9ヶ月・12ヶ月OS率69.2% vs. 49.4% (HR 0.49, 95% CI 0.38-0.64, p<0.001) の改善を示し、全PD-L1サブグループで一貫した利益があり標準治療となった。Grade≥3の有害事象は67.2% vs. 65.8%と、組み合わせによる毒性増加は軽微であった。扁平上皮癌についてはKEYNOTE-407試験 (n=559) で、ペムブロリズマブ+カルボプラチン/タキサンがmOS 15.9 vs. 11.3ヶ月 (HR 0.64, 95% CI 0.49-0.85, p<0.001) と有意な改善を示し、全PD-L1サブグループで利益があり承認された。IMpower 150試験 (非扁平上皮、EGFR/ALK含む、n=1202) は3群比較で実施され、ABCP (アテゾリズマブ+ベバシズマブ+カルボプラチン/パクリタキセル) はBCP比でmPFS 8.3 vs. 6.8ヶ月 (HR 0.62, p<0.001) ・mOS 19.2 vs. 14.7ヶ月 (HR 0.78, p=0.02) と改善を示した。特にPD-L1低値・T-effectorシグナチャー低値サブグループでも利益があり、EGFR/ALK変異例においても有益性が示された (HR 0.59, 95% CI 0.37-0.94) ことが特徴的であった。

PD-L1バイオマーカーの現状と限界: PD-L1 IHCはFDA承認のコンパニオン診断であるが、4種のアッセイ (22C3、28-8、SP263、SP142) 間での一致率や感度に問題がある。Blueprint Projectでは、SP142が他のアッセイに比べて腫瘍細胞 (TC) のPD-L1発現を低感度で検出すること、病理医がTCのPD-L1は比較的再現性よく評価できるが免疫細胞 (IC) のPD-L1評価は訓練後でも一致しないことが示された。CheckMate 017のようにPD-L1との相関がない癌種も存在し (扁平上皮NSCLC)、PD-L1陰性でも奏効することが多くの試験で確認されている。現時点でのPD-L1は、単剤1次治療ペムブロリズマブ資格 (TPS≥50%) の選択に有用な「大まかな指標的バイオマーカー」として位置づけられており、完全な予測精度はない。

TMBと腫瘍炎症シグナチャー: 腫瘍変異負荷 (TMB) は非同義変異数によりネオ抗原量を反映する指標として注目され、CheckMate 227試験 (未治療進行NSCLC、n=1739) でニボルマブ+イピリムマブをTMB≥10 mut/Mbの群で比較したところ、PFSが7.2 vs. 5.5ヶ月 (HR 0.97) と改善したものの、OSへの明確な利益の証拠は2018年時点では不十分であった。また感度・特異度の観点でもROC-AUCが約0.6程度と不十分であった。STK11/LKB1変異がICI耐性と強く関連することが示された。腫瘍炎症シグナチャー (18遺伝子mRNAシグネチャー) は感度と特異度が改善されたバイオマーカーとして研究されているが、高スコアでも耐性を示す腫瘍が存在する。末梢血ではCD8+T細胞のBim (アポトーシス促進分子) 陽性率が高い患者で奏効しやすく、早期 (4週以内) の循環PD-1+CD8+T細胞増加が奏効を予測するという報告もある。

耐性機序:TIME分類と獲得耐性メカニズム: ICIへの原発耐性は、腫瘍免疫微小環境 (TIME) を4分類で理解できる (Figure 1)。型 (1) PD-L1陰性/TIL低 (免疫学的無視型) と型 (4) PD-L1陽性/TIL低 (内因性PD-L1発現型) では、腫瘍局所へのT細胞トラフィッキング・浸潤障害が主因であり、型 (3) PD-L1陰性/TIL高 (機能不全型) では代替的な免疫回避機構が優勢とされる。型 (2) PD-L1陽性/TIL高 (適応的耐性型) はICIが最も有効なタイプである。獲得耐性では、β2-microglobulin (B2M) の機能喪失変異・HLA I欠損 (抗原提示機構の欠損) が肺癌・黒色腫・大腸癌での獲得耐性として同定されている。JAK1/2の機能喪失変異 (IFNγシグナル阻害)、PTEN喪失、STK11/LKB1変異 (好中球動員・T細胞活性抑制)、c-Myc活性化 (CD47・PD-L1上昇)、WNT/β-カテニン活性化 (免疫細胞トラフィッキング阻害)、クロマチン制御因子PBAF (polybromo-associated BAF) 機能喪失も同定されている。また、代替チェックポイント (TIM-3・LAG-3) の上昇やT細胞を排除するケモカイン欠損も獲得耐性機序として報告されている。

EGFR/ALK変異例へのICIの限界: 後ろ向き解析 (Gainor 2016) では、28例のEGFR/ALK変異例のうちICIに奏効した患者は1例のみで奏効率3.6% (対してEGFR/ALK野生型または不明は23.3%) であった。5試験・3025例のメタ解析 (Lee 2018) でも、EGFR変異例でドセタキセルと比較してOS改善なしと報告された。Phase IIの前向き試験 (Lisberg 2018) では、EGFR変異+PD-L1陽性 (≥1%) NSCLCにペムブロリズマブ1次治療を行ったが、11例中0例奏効で早期中止となった。TKI+PD-1/PD-L1の組み合わせも毒性 (肝障害・間質性肺炎) が問題となり、早期試験は概して期待外れであった。特にオシメルチニブ後3ヶ月以内にPD-1/PD-L1を開始すると、重篤なirAEが高頻度で生じることが報告された (Schoenfeld 2019)。例外的にIMpower 150では、EGFR/ALK変異例でもアテゾリズマブ+ベバシズマブ+化学療法の利益が示されているが、これはベバシズマブによる免疫微小環境への寄与が大きいと考えられる。

局所進行期・切除可能期への展開: PACIFIC試験 (第III相、ステージIII cCRT後デュルバルマブ vs. プラセボ) で、PFS中央値11.2ヶ月改善 (HR 0.52) が認められ、24ヶ月OS 66.3% vs. 55.6% (HR 0.68, 99.73% CI 0.47-0.997, p=0.0025) が確認され、承認・標準治療化された。切除可能NSCLCへの術前 (neoadjuvant) ICI応用では、ニボルマブ投与21例の前向きパイロット試験 (Forde 2018) で、PR 2例のみながら組織学的大反応 (MPR:residual tumor≤10%) が9/20例 (45%) と画像評価を上回る反応が示され、neoadjuvant ICIが術前治療として有望であることが示唆された。複数の第II相・III相neoadjuvant試験が進行中である。

考察/結論

本Reviewは2019年時点のNSCLC免疫療法エビデンスを包括的に整理し、ICIが転移性・局所進行性NSCLCの複数ラインにおける標準治療として確立されたことを示した。

先行研究との違い: これまでの多くの研究が単一のバイオマーカーに焦点を当てていたのと異なり、本総説はPD-L1、TMB、腫瘍炎症シグナチャーといった複数のバイオマーカーの現状と限界を統合的に評価し、その複雑性を強調している。特に、PD-L1単独では不十分な予測精度しかなく、TMBやCD8+TIL (tumor-infiltrating lymphocyte)、腫瘍炎症シグネチャー等の複合バイオマーカーの開発が急務であるという点が、先行研究の知見を補完し、より詳細な視点を提供している。

新規性: 本研究で初めて、ICIに対する原発性および獲得抵抗性メカニズムをTIME分類や分子遺伝学的変化の観点から詳細に分類・解説し、これらの抵抗性を克服するための具体的な戦略を提示した点は新規性が高い。特に、B2M (β2-microglobulin) 変異やJAK1/2変異といった獲得抵抗性メカニズムの分子基盤の解明は、これまで報告されていない新たな治療標的の同定に繋がる可能性を示唆している。

臨床応用: 本知見は、NSCLC患者に対するICI治療の最適化に直結する臨床的意義を持つ。化学療法との組み合わせ (chemo-IO) はPD-L1選択なしでも利益が得られるが毒性も増加するため、真に受益する患者の特定が望ましい。EGFR/ALK変異陽性NSCLCへのICIは原則として推奨されないが、chemotherapy+bevacizumab+atezolizumabの三剤型では一部利益が示されており、独自の臨床現場での位置づけを持つ可能性がある。TKIとICIの直接組み合わせは毒性面で問題が多く、オシメルチニブ後のICIは特に慎重を要するという知見は、実際の治療選択において重要な指針となる。

残された課題: 今後の検討課題として、複合バイオマーカーの標準化と前向き検証、およびTIME分類に基づいた個別化治療戦略の開発が残されている。また、既存の耐性機序 (TIME型1・3・4) を克服する新規標的 (VISTA/PD-1H (V-domain Ig suppressor of T-cell activation/programmed death-1 homolog)・B7-H4・B7-H3・LAG-3・IDO・IL-8 (interleukin-8)) への抗体・bispecific抗体・個別化ネオアンチゲンワクチン、放射線との最適組み合わせが次世代戦略として重要である。さらに、neoadjuvant ICIが切除可能NSCLCの新標準治療として登場する可能性も高く、その長期的な有効性と安全性の評価が今後の研究の方向性となる。

方法

本論文は、非小細胞肺癌 (NSCLC) における免疫チェックポイント阻害剤 (ICI) の現状と将来の展望を包括的にレビューした総説であるため、特定の実験方法や患者コホートを用いた研究デザインは採用されていない。文献検索は、主要な医学データベース (PubMed, Embase, Web of Scienceなど) を用いて実施されたと推察される。検索キーワードには、「NSCLC」、「immunotherapy」、「PD-1 inhibitors」、「PD-L1 inhibitors」、「biomarkers」、「resistance mechanisms」、「combination therapy」などが含まれたと考えられる。レビューの対象期間は、ICIがNSCLC治療に導入された2015年以前の基礎研究から、本総説執筆時点の2019年までの主要な臨床試験およびトランスレーショナル研究に焦点が当てられた。

レビューの対象となったのは、主に転移性NSCLCにおけるICIの有効性を評価した大規模なランダム化比較試験 (Phase II/III試験) の結果である。具体的には、ニボルマブ (nivolumab)、ペムブロリズマブ (pembrolizumab)、アテゾリズマブ (atezolizumab)、デュルバルマブ (durvalumab) といった主要なPD-1/PD-L1阻害剤に関する臨床データが収集・分析された。これらの試験は、2次治療以降の進行期NSCLC、1次治療としての単剤ICI、および化学療法との併用療法における有効性 (全生存期間 [OS]、無増悪生存期間 [PFS]、奏効率 [ORR]) と安全性プロファイルを評価している。データ抽出および評価は、複数の著者によって独立して行われ、意見の相違は議論により解決されたと考えられる。

バイオマーカーに関しては、PD-L1発現 (IHCアッセイ、TPS/ICスコア)、腫瘍変異負荷 (TMB)、および腫瘍炎症シグナチャーに関する研究がレビューされた。これらのバイオマーカーの予測的価値、限界、および標準化に関する議論が含まれる。抵抗性メカニズムについては、原発性抵抗性 (腫瘍免疫微小環境 [TIME] 分類) と獲得抵抗性 (B2M変異、HLA I欠損、JAK1/2変異など) の両方が分子レベルで分析された。これらのメカニズムの特定には、主に前臨床研究および臨床試験の探索的解析データが用いられた。

また、EGFR/ALK変異陽性NSCLC患者におけるICIの適用、局所進行期および切除可能NSCLCにおけるネオアジュバント・アジュバント療法としてのICIの可能性についても、関連する臨床試験や前臨床データが考察された。新規標的分子や併用療法戦略 (放射線療法、TKI、PARP阻害剤、HDAC阻害剤など) に関する進行中の臨床試験 (例: NCT02671955, NCT03514121, NCT02628535) の情報も収集され、将来の治療戦略の方向性が提示された。本総説は、これらの多岐にわたる情報を統合し、NSCLC免疫療法の「事実と希望」を包括的に提示することを目的としている。